【5月16日 AFP】フランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)が15日、リーグ最優秀選手(MVP)に選出された。

 ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)の退団により、ウイングからセンターフォワードへポジションを移したカヴァーニは、今季ここまでにリーグ戦で35得点を挙げる活躍を見せている。

 今季残り2試合として公式戦でのゴール数を48としているカヴァーニは、昨季イブラヒモビッチが記録した50ゴールにあと2と迫っている。

 PSGが欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)でFCバルセロナ(FC Barcelona)に敗れ、リーグ連覇の記録はモナコに断たれようとしているなかでの受賞にカヴァーニは「個人としての賞ではなく、チームとしての賞が好ましいけれど、今シーズンは来季に向けて有益なものをもたらしてくれるだろう」とコメントした。

 一方、U-21のMVPにはキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が選出された。今季後半戦に一気に大ブレークを果たした18歳のエムバペが所属するASモナコ(AS Monaco)のレオナルド・ジャルディム(Leonardo Jardim)監督が、最優秀監督に選ばれている。(c)AFP