【5月14日 AFP】オーストリアでは13日、マリア・テレジア(Maria Theresa)の生誕300年を祝い、人々がコンサートやシャンパンでハプスブルク(Habsburg)家唯一の「女帝」に敬意を表した。

 マリア・テレジアが君臨した1740年からの40年間は、行政と教育が発展した時代とされる。一方で領土支配を強化し、「国母」と呼ばれた。

 13日は首都ウィーン(Vienna)の博物館でさまざまな催しが行われるなど、オーストリア全土が祝福の雰囲気に包まれた。(c)AFP