LVMHが「クリスチャン・ディオール クチュール」を買収
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■LVMHにとって成長の源
その歴史と高い将来性を強みに、「クリスチャン・ディオール クチュール」はLVMHの成長の源になるだろうとLVMHは語る。「『クリスチャン・ディオール クチュール』の発展は、近年の新しいクリエイティブな勢いと、アメリカ、中国、そして日本に捧げられた大きな出資に支えられるだろう」
「ディオール」とLVMHの取締役及び取締役会はこれらの計画に「満場一致で賛成」したという。「このプロジェクトはグループにとって重要な出来事だ」とLVMHのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長は語る。「この取引は、マーケットからの以前からの要望されていた組織の簡易化と、LVMHのファッションとレザーグッズの部門の増強を可能にした。それらは私のグループへの責任と、LVMHとそのブランドの長期にわたる将来の見通しへの自信を強めている」
アナリストたちもこの売買を長く待ちわびていた。「いくつかのポジティブな点がある」と「ヘキサンBNPパリバ(Exane BNP Paribas)」のアナリストであるルカ・ソルカ(Luca Solca)は語る。「LVMHの有価証券一覧と、累積された成長に、強いブランドが手ごろな価格で加わることになる。さらにLVMHとしては必要ないブランドを買収する潜在的なリスクを減らすことになる」と専門家は語った。
「ディアマン・ブルージェスティヨン(Diamant Bleu Gestion)」のダニエル・ラチュール(Daniel Larrouturou)はAFPの取材に「この動きは、マーケットからは建設的にとらえられている。なぜなら株の思索的な価値を上昇させるからだ」と答えた。(c)AFP/Daniel ARONSSOHN