【5月1日 AFP】16-17イタリア・セリエAは30日、第34節の試合が行われ、2位ASローマ(AS Roma)はラツィオ(SS Lazio)とのローマーダービーで1-3で敗れ、首位ユベントス(Juventus)との勝ち点差は9となった。

 ローマは2位にとどまっているが、今節敵地でインテル(Inter Milan)に1-0で勝利した3位ナポリ(SSC Napoli)との勝ち点差は1に、4位ラツィオとの同差は8になっている。

 来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)に本大会からの出場となる2位を死守したいローマは、ラツィオのケイタ・バルデ・ディアオ(Keita Balde Diao)に2点を決められると、ドゥサン・バスタ(Dusan Basta)にもゴールを許した。反撃をダニエレ・デ・ロッシ(Daniele De Rossi)の1点に抑えられたローマは、フランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)にとって最後のローマダービーを勝利で飾ることができなかった。

 ローマ敗戦の一報を知ってサン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)に乗り込んだナポリは、前半に挙げたホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)のゴールが決勝点となり敵地でインテルを下し、2位に僅差に迫った。

 ナポリのマウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)監督は、伊プレミアム・スポルト(Premium Sport)に対し、「私はこれまで予言などしたことがないし、これからするつもりもない。状況はライバル次第だ。もし彼らが全勝すればわれわれに逆転するチャンスはない」とコメントしている。

 インテルはここ6試合で4敗目を喫して7位となっており、6位ACミラン(AC Milan)との勝ち点差は3、5位アタランタ(Atalanta)との同差は8となっている。

 セリエAでは4位と5位、イタリア杯(Italian Cup 2016-17)の勝者に来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)の出場権が与えられるが、インテルのステファノ・ピオリ(Stefano Pioli)監督はまだ同大会への出場を諦めていない。今年のイタリア杯決勝はユベントスとラツィオの上位対決のため、6位にも出場権が与えられることになる。

 前節ホームでエンポリ(Empoli)に1-2で敗れたミランは、降格圏内に沈むクロトーネ(FC Crotone)と1-1で引き分け、中国資本グループによる買収後未だに勝利を挙げられていない。

 シルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)氏からロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルク(Rossoneri Sport Investment Lux)にオーナーが変わったミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ(Vincenzo Montella)監督は、メディアセット・プレミアム(Mediaset Premium)に対し、「われわれはこの結果に怒り失望しなければならない」と話している。

「われわれはまだヨーロッパリーグに手が届くと信じている。まだアタランタとの対戦があり、また6位にも道は残されている」(c)AFP/Justin DAVIS