【4月27日 AFP】16-17スペイン1部リーグは26日、第34節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)らが不在の中、デポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)に6-2で快勝し、リーグ優勝へ向けて有利な立場を維持した。

 ライバルのFCバルセロナ(FC Barcelona)も同日、オサスナ(CA Osasuna)に7-1で大勝しており、両チームは勝ち点78で並び、直接対決の成績でバルセロナが首位に立っているが、レアルの方が未消化を1試合多く残している。

 レアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、バルセロナに2-3で敗れた「エル・クラシコ(El Clasico)」から先発9人を変更。ロナウド、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)、負傷離脱中のギャレス・ベイル(Gareth Bale)の3トップは、アウェーのリーグ戦で3試合連続全員不在となったが、この日もその影響を感じさせない試合を披露した。

 ジダン監督は「指揮官の仕事の最もつらい部分だ。きょうのようなプレーをした選手を、次の試合で起用することはできないかもしれない。しかし、このチームには優れた選手がそろっているし、どの選手もここからシーズン終了までの戦いに向けて覚悟はできている」と語った。

 レアルはキックオフから1分も経たないうちにアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)が先制点を挙げ、理想的な試合の入り方をすると、ルーカス・バスケス(Lucas Vazquez)の折り返しからハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が追加点を挙げ、開始20分までほぼ一方的に試合を進めた。

 ところが、公式戦最近15試合で無失点が1試合しかないレアルは、この日も守備がほころびを見せ、前半35分にデポルティボのガエル・カクタ(Gael Kakuta)の折り返しをフロリン・アンドネ(Florin Andone)に押し込まれた。

 レアルはその後、バスケスのゴールでリードを再び2点に広げて前半を終えたが、後半に入ると実際のスコア以上に得点が決まっていてもおかしくなかったほどの圧巻の内容を披露した。

 まずはモラタのお膳立てからロドリゲスがこの日2得点目を記録すると、後半32分には見事な個の力でチームを引っ張っていたイスコ(Isco Alarcon)がゴールを決めた。

 デポルティボのホセル(Joselu)にヘディングシュートをうまく合わせられ、またしても1点を返されたレアルだが、最後に得点を決めたのはやはりレアルで、カゼミーロ(Casemiro)の強烈なミドルシュートが相手GKの手の下をすり抜けてゴールに入った。(c)AFP/Kieran CANNING