【4月25日 AFP】フランスの首都パリ(Paris)で25日、シャンゼリゼ(Champs Elysees)通りで20日に発生した銃撃事件で犠牲となった警察官の追悼式が行われた。

 追悼式にはフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領の他、大統領選の決選投票に駒を進めた2人の候補、中道系独立候補のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)前経済相(39)と極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首(48)も出席した。

 銃撃事件については、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が同組織の支持者による犯行だと主張。警官1人を射殺し、2人を負傷させた末に射殺された容疑者の男の遺体のそばからは、ISを賞賛する言葉が書かれたメモが発見されている。(c)AFP