【4月13日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の一行を乗せたバスのそばで3度の爆発が発生した事件で手首に重傷を負い、手術を受けたスペイン代表DFマルク・バルトラ(Marc Bartra)が12日、回復が順調に進んでいることを明かした。

 バルトラはインスタグラム(Instagram)に「見ての通り、かなり良くなってきています。すべてのサポートとメッセージに感謝しています!」とするメッセージとともに、右腕にギブスを着用し、左手の親指を立てた自身の写真を投稿した。

 26歳のセンターバックは11日、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)で開催予定だった欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)準々決勝第1戦へ向かう途中、乗車していたチームバスの近くで起きた3度の爆発に巻き込まれた。

 翌日に延期されたASモナコ(AS Monaco)との試合では、バルトラはベンチ外となり、チームも2-3で敗れた。独紙ビルト(Bild)は、同選手は今季絶望の見込みだと伝えている。

 バルトラの父ホセ(Jose)さんは、スペインメディアに対し「昨日、(バルトラと)手術後に話した。彼は大丈夫だと言っていたよ」とし、同選手が数日以内に退院するだろうと話している。「医師たちがやってのけてくれた。単純骨折で、腕に異物もなかったそうだ。数日間入院した後、家に帰ることになりそうだ」

 ホセさんはまた、バルトラが今回の攻撃によってショックを受けていたと明かした。

 ホセさんは「(バルトラが)ショックを受けていたのは間違いない。彼が最初に耳にしたのはバタンという音と爆発音だった」としたうえで、「最初は何が起きたか理解できなかったようだが、直後に頭痛を感じ始め、腕も猛烈に痛みだした」と説明した。

 地元捜査当局は12日、今回の事件でイスラム主義者とされる人物の身柄を拘束。「テロとのつながり」がある可能性を調べている。(c)AFP