【4月9日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2017)は8日、第7節の試合が行われ、サンウルブズ(Sunwolves)は終盤に田村優(Yu Tamura)がペナルティーゴールを決め、21-20でブルズ(Blue Bulls、南アフリカ)を下して今季初勝利を飾った。

 サンウルブズは、後半24分にトラビス・イズマエル(Travis Ismaiel)のトライを許してブルズに9点差をつけられ、今季6戦目での6敗目が近付いたかに思われた。

 しかし、東京の観客がオオカミのうなり声をたてつづける中、フィロ・ティアティア(Filo Tiatia)ヘッドコーチ(HC)率いるチームは中鶴隆彰(Takaaki Nakazuru)がトライを決めると、コンバージョンを田村が蹴り込んで18-20と追い上げた。

 そして後半34分に田村が冷静にペナルティーから決勝点を蹴り込み、ノーサイドのホイッスルが響くと、選手や長らく落ち込んでいたファンは手放しで歓喜に浸った。

 スーパーラグビー参戦1シーズン目は15戦1勝にとどまったサンウルブズは、フランソワ・ブランマー(Francois Brummer)のペナルティーが決まっていれば、試合を落としていた。

 チームのディフェンスが光った試合を終えてティアティアHCは、「これまでの試合では残り20分が課題だった。リザーブの選手が落ち着いて試合に入り、ゲームプランをしっかりと遂行してくれた。また、交代選手はチームにエナジーを注入するようにとも伝えた」とコメントした。(c)AFP