【4月8日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、チームが本拠地オールド・トラフォード(Old Trafford)で連続して不発に終わったことを受け、点取り屋としての本能を欠く選手たちは「ゴールに恋していない」と語った。

 ユナイテッドは今季、35歳のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がチーム最多の公式戦27ゴールを挙げているが、リーグ戦では16ゴールを記録している同選手以外に二桁得点を稼いでいる選手はいない。

 ユナイテッドの得点力不足は、スコアレスドローに終わった1日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)戦に加え、1-1で引き分けた4日のエバートン(Everton)戦でも露呈した。

 モウリーニョ監督は「われわれのチームには、あまりゴールに恋していない選手がいる」とすると、「彼らは良い選手であり、創造的な選手でもあるが、生まれつきのキラーではない」と嘆いた。

 ユナイテッドのルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)前監督は2015年、当時在籍していたハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)をバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に放出。モウリーニョ監督は28歳の同選手こそが、現在チームが必要とする冷酷なフォワードだと考えている。

 モウリーニョ監督は、「オールド・トラフォードのペナルティーエリア内における崩し方があれば、『チチャリート(エルナンデスの愛称)』なら簡単に20ゴールを挙げていると思う。仮にそれが試合終盤の10分、20分くらいだったとしても」と語った。

「ズラタンのゴール数は、全ストライカーが目標とすべき数字。他のすべての選手は、そのレベルに達していないと思う」

 リーグ戦ではここ20試合負けなしのユナイテッドは9日、敵地でサンダーランド(Sunderland AFC)戦と対戦する。(c)AFP/Tim NASH