マーリンズのチェン投手、待望のメジャー初安打を記録
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【4月8日 AFP】米大リーグ(MLB)、マイアミ・マーリンズ(Miami Marlins)に所属する台湾出身の陳偉殷(Wei-Yin Chen、チェン・ウェイン)投手が7日、待望のメジャー初安打を記録した。
マーリンズが7-2で勝利したニューヨーク・メッツ(New York Mets)戦に先発登板した陳は、4回表に迎えた通算52打数目で安打を記録。打球はホームプレートの約1メートル先から地面を転がり、メッツの遊撃手アスドルバル・カブレラ(Asdrubal Cabrera)が素手で捕球したものの、一塁には投げられなかった。
陳はこれまで合計57回の打席で通算51打数無安打に終わっており、スポーツデータの分析会社エリアス・スポーツ・ビューロー(Elias Sports Bureau)によれば、1900年以降にメジャーデビューを果たした選手としては史上4番目に長い記録となった。
メジャー初安打までの最長記録は、シカゴ・カブス(Chicago Bubs)に所属するジョン・レスター(Jon Lester)の66打数で、続いて1990年代にサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)でプレーしていたジョーイ・ハミルトン(Joey Hamilton)氏の57打数、そして1960年代にサンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)で記録したロン・ハーベル(Ron Herbel)氏の55打数となっている。
2012年に日本プロ野球からMLBに渡った陳は、同年から2015年までア・リーグのボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)でプレーし、その4年間で打席に立ったのはわずか7回。投手も毎回打席に立つナ・リーグのマリーンズに移籍した2016年シーズンは、通算44打数無安打に終わっていた。
マーリンズのドン・マッティングリー(Don Mattingly)監督は前日、「彼がこれまで、どんな形にせよ1本もヒットを打っていないのは本当に驚きだ」とコメントしていた。
メジャー初安打とともにこの試合で堅実な投球を披露した陳は、6回を投げて7安打、1失点、1四球、5奪三振を記録した。(c)AFP