【3月31日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は30日、今夏の移籍市場でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に所属するシリア生まれのマフムド・ダフド(Mahmoud Dahoud)が加入すると発表した。

 イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)やフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)も注目していたダフドは、メンヘングラッドバッハとの契約を1年残していた。移籍金は1000万ユーロ(約12億円)と報じられている。

 ドルトムントのスポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク(Michael Zorc)氏は21歳のダフドについて「非常に才能が高い選手で、われわれの中盤に適している。彼はすでにトップレベルで自らの力を証明している」とコメントしている。

 ダフドは1996年にシリアのクルド人コミュニティーで生まれ、赤ん坊のころに両親とともに故郷アムダ(Amuda)から亡命した。2010年に14歳でメンヘングラッドバッハに加入すると、現在はフランスのニース(OGC Nice)の若いチームで結果を出しているルシアン・ファーブル(Lucien Favre)氏の指揮の下、U-21ドイツ代表に選出されるまでに成長した。

 ドルトムントはすでに、ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)やクリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)、ユリアン・バイグル(Julian Weigl)といった若手スター選手を多く抱えている。(c)AFP