ウェールズDF、相手選手骨折で「打ちのめされている」 チームメートが明かす
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【3月26日 AFP】サッカーウェールズ代表のジョー・アレン(Joe Allen)は25日、前日の2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選グループDの試合でアイルランドの主将シーマス・コールマン(Seamus Coleman)の脚を骨折させたチームメートのニール・テイラー(Neil Taylor)が、精神的に打ちのめされていると明かした。
0-0のスコアレスドローに終わった試合の後半26分、テイラーの危険なスライディングタックルによりコールマンは右脚を骨折して担架で運ばれ、テイラーはこのプレーで退場処分を受けた。
テイラー自身も2012年に足首を骨折して8か月ピッチを離れた経験があるが、アレンは試合後、「率直に言ってテイラーはショックに打ちのめされている」とコメントしている。
「テイラーは僕にとって親友の一人で、最高のやつだ。自分のタックルで誰かを傷つける結果になって落ち込んでいる。でも残念ながらサッカーではこういったことは起こり得るんだ」
「タックルに悪意はなかったし、彼が誰かを傷つけるような意図を持っていなかったことに間違いない。ほかのみんなと同様に僕は彼のことをよく知っているし、みんな落ち込んでいると思う。シーマスには災難だった」 (c)AFP