【3月21日 AFP】サッカー元ドイツ代表主将のバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)が、米メジャーリーグサッカー(MLS)のシカゴ・ファイアー(Chicago Fire)と契約を結んだ。地元紙シカゴ・トリビューン(Chicago Tribune)が20日、報じた。

 2014年に行われたW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でドイツ代表の主力として活躍したシュバインシュタイガーだが、現在所属するイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)では、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督の下で冷遇されていた。32歳の同選手の移籍は、ビザの申請状況次第で来週中にも完了する可能性があるという。

 同紙はウェブサイト上で、ファイアーのゼネラルマネジャー(GM)を務めるネルソン・ロドリゲス(Nelson Rodriguez)氏による「われわれの価値観と一致するやり方で、最高峰のレベルを含むすべてのレベルで勝利した経験を持つ選手を補強しようとしてきた」との言葉を伝えた。

「われわれはクラブとして、今後はより高いスタンダード、責任レベルを持つことを強いられる」

「かつては、いわゆる国内というもので満足できたと思う。今はより国際的になったスタンダードを上げる必要がある」

 さらに同紙は、クラブ関係者からの情報として、シュバインシュタイガーがMLS最高クラスの年棒450万ドル(約5億円)で1年契約を結んだとしたうえで、「キャリアを通して、前向きな影響を与えたり、何か素晴らしいことを成し遂げたりできる環境を常に求めてきた」とする同選手のコメントを掲載した。

「シカゴ・ファイアーへの移籍も何ら変わらない。ネルソンとパウノ(ベリコ・パウノビッチ<Veljko Paunovic>)との会話を通し、クラブのビジョンや哲学に納得したし、彼らに協力したいと思った」 (c)AFP