シフリンのW杯総合優勝が確定、シュトヘツが18日の回転を回避
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【3月18日 AFP】2016-17アルペンスキーW杯は17日、イルカ・シュトヘツ(Ilka Stuhec、スロベニア)が18日の回転に出場するのを取りやめたことを受け、ミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)の総合優勝が確定した。
シフリンが現時点で1523ポイントを記録し、米アスペン(Adpen)での残り2種目で最大200ポイントを稼ぐ可能性があるのに対し、総合2位のシュトヘツは198点差をつけられているため、18日の回転には出場せず、逆転でタイトルを獲得するという難しい挑戦を諦めた。
今月13日に22歳の誕生日を迎えたシフリンは、2003年のヤニツァ・コステリッチ(Janica Kostelic)氏に次ぐ最年少での総合優勝となった。すでに回転では先日、ここ5年間で4度目の種目別優勝を果たしている。
19日に行われる最終戦の大回転に出場予定のシュトヘツは、総合2位を確定しており、同3位のソフィア・ゴッジア(Sofia Goggia、イタリア)に208ポイント差をつけている。
シュトヘツの個人コーチは、「ゴッジアと総合2位を争う必要があるかどうか、(18日のレースについて)話し合った。大きく差をつけているため、ポイントは必要ない。すでに彼女はとても疲れており、ここまで長い道のりだったので賢明な判断だった」と語った。
ソチ冬季五輪に続き、今年の世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships 2017)でも回転を制しているシフリンは、米国勢としてはフィル・メーアー(Phil Mahre)氏、タマラ・マッキニー(Tamara McKinney)氏、ボーディー・ミラー(Bode Miller)、リンゼイ・ボン(Lindsey Vonn)に続き史上5人目の総合優勝者となった。
シフリンはまた、先月スイス・サンモリッツ(St. Moritz)で回転の種目別3連覇を果たし、1939年にドイツのクリストル・クランツ(Christl Cranz)氏が成し遂げて以来の快挙を達成した。
米国スキー&スノーボード協会(USSA)は、週末のレースに集中し、地元ベール(Vail)近郊のロッキー山脈で山ほどの仕事に追われているため、総合優勝に関してシフリンからのコメントはないとしている。シフリンは18日の回転と19日の大回転で優勝すれば、ボンが記録したW杯年間12勝を更新することになる。
一方、女子大回転の総合争いは、640ポイントでトップに立つフランスのテッサ・ウォーリー(Tessa Worley)と、560ポイントで続いているシフリンの戦いとなっており、両選手は今季3勝ずつを飾っている。(c)AFP