シックスネーションズ最終節、W杯抽選会に向けても重要な試合に
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【3月17日 AFP】エディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)が率いるイングランド代表が連覇を果たしたラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2017)だが、最終節に何かがかかっているのは、2年連続のグランドスラム(全勝優勝)とテストマッチ19連勝の新記録を狙うイングランドだけではない。
今節は各チームにとって、5月10日に京都で行われるラグビーW杯日本大会(2019 World Cup)のプールステージ抽選会を前にした最後のテストマッチとなり、最終節の結果次第では世界ランキングが下降し、抽選で不利になるチームが出る可能性がある。
W杯の抽選会では、戦力の偏りを避けるため、世界ランキング上位のチームは4チームずつ3種類のバンドに分類され、同バンドのチームがプールステージで同じ組に入ることはない。準々決勝に勝ち進めるのは各組わずか2チームで、できる限り世界ランキングを上げて上位シードの状態で抽選会を迎えた方が、グループ突破の可能性は上がるということになる。
例えばアイルランドは、18日のイングランド戦に敗れ、さらにウェールズがフランスを下した場合、バンド2に格下げとなる。
フランスはウェールズに、スコットランドはイタリアにそれぞれ15点差以上で敗れた場合、アルゼンチンと入れ替わりで世界ランキングの上位8位以内から漏れ、バンド3に降格する。仮にバンド3になると、フランスは最悪の場合、W杯でニュージーランド、南アフリカと同組になることも考えられる。
必ずしもバンド上位のチームが勝ち上がるわけではない。前回のイングランド大会(2015 World Cup)では、ウェールズが抽選会前にバンド3に降格し、本大会でイングランド、オーストラリアと同組になったが、敗退したのはオーストラリアとウェールズに連敗した開催国のイングランドだった。
日本大会については、イングランド大会でプールステージ3位までに入った12チームの出場がすでに決定している。残りの8チームは予選を経て決定される。