【3月13日 AFP】イングランド・プレミアリーグのレスター・シティ(Leicester City)は12日、暫定監督に就任後2連勝を飾ったクレイグ・シェークスピア(Craig Shakespeare)氏が、今季終了まで正指揮官としてチームを率いると発表した。

 昨季優勝オッズ5000倍の下馬評を覆してレスターをリーグ制覇に導いた前監督のクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)氏は、優勝から一年経たずして2月に解任されており、コーチを務めていたシェークスピア氏が暫定的に指揮を執っていた。

 今季ラニエリ氏の下で大スランプに陥ったフォクシーズ(Foxes、レスターの愛称)は、一時は降格圏内の18位と1ポイント差にまで低迷し、タイのオーナー陣はラニエリ氏の解雇に踏み切った。

 シェークスピア氏が暫定指揮官についてからレスターは、リバプール(Liverpool FC)とハル・シティ(Hull City)にともに3-1で勝利し、18位と3ポイント差の15位にまで順位を上げている。

 レスターは声明で、「残りの2016-17シーズンのトップチームの監督を、クレイグ・シェークスピアに託すと発表できうれしく思う」と明かしている。

 なお、マイク・ストーウェル(Mike Stowell)GKコーチをはじめ、ほかの裏方のスタッフもチームにとどまると発表されている。

 正指揮官に就任したシェークスピア氏の初陣は、14日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)決勝トーナメント1回戦、セビージャFC(Sevilla FC)との第2戦となる。レスターは敵地での第1戦を1-2で落としている。

 2008年にチームを指揮していたナイジェル・ピアソン(Nigel Pearson)氏のアシスタントとしてレスターに加わったシェークスピア氏は、2010-11シーズンはハルで過ごしたが、タイのオーナー陣は2011年に再びピアソン氏を指揮官に任命した際、シェークスピア氏を呼び戻している。

 ラニエリ氏が監督に就任した2015年以降もキング・パワー・スタジアム(King Power Stadium)にとどまったシェークスピア氏は、ラニエリ氏の右腕として昨季のリーグ制覇に重要な役割を果たした。(c)AFP