コカイン購入のウィリアムズは解雇へ、ラシンが発表
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【3月11日 AFP】フランスリーグ・トップ14のラシン92(Racing 92)は10日、コカイン所持で先月フランス当局に逮捕された元オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のアリ・ウィリアムズ(Ali Williams)を解雇すると発表した。
ラシン92のジャッキー・ロレンツェッティ(Jacky Lorenzetti)会長は、10日付の地元紙で「残念ながら、アリ・ウィリアムズは間もなく解雇されることになる」と語ったと伝えられているが、「だからといって。彼の話を聞くのをやめたり、彼からラグビーを取り上げたりするつもりはない。個人的には、彼にしばらく休暇を取るように忠告した」と明かしている。
フランス警察は先月、ウィリアムズをコカイン購入の罪、RCトゥーロン(RC Toulon)でプレーするオーストラリア代表のジェームズ・オコーナー(James O'Connor)をコカイン所持の罪で訴追した。2人はパリ(Paris)市内のシャンゼリゼ(Champs Elysees)通り付近にあるナイトクラブの外でコカイン2.4グラムを所持していたところを逮捕され、所属クラブから出場停止処分が科されていた。
ラグビーW杯(Rugby World Cup 2011)の優勝メンバーで、35歳のウィリアムズは2015年、ロレンツェッティ会長のワイン会社における広告塔に就任し、スター選手のダン・カーター(Dan Carter)のメディアアドバイザーも務めていたが、前週にはクラブのアンバサダーを解任されていた。
ロレンツェッティ会長はウィリアムズについて、オコーナーとは違い「コカインの検査で陰性に戻った」と明かすと、「彼が使用者でないと言うつもりはない。しかし、月曜に会った彼は悲嘆に暮れていた。彼の人生は劇的に変化した。彼の前途は大いに開けて一直線に延びており、ニュージーランドやほかの国に偉大な貢献をしていたはずだった」と述べた。
トップ14のスター選手であるウィリアムズとオコーナーは、今月29日に行われるフランス・ラグビー連盟(FFR)の規律委員会に出頭することになっている。(c)AFP