【3月10日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)で初の女性事務総長に就任したファトマ・サムラ(Fatma Samoura)氏が9日、2018年のW杯(2018 World Cup)開催地をロシアから変更する理由がないと述べた。

 コンフェデレーションズカップ(Confederations Cup 2017)開幕100日前の式典に出席したサムラ氏は、「W杯開催地決定のプロセスに問題はありませんでした。ロシアから開催権を取り上げる理由がありません」とコメントしている。

 式典はサンクトペテルブルク(St Petersburg)に新設されたクレストロフスキー・スタジアム(Krestovsky Stadium)で行われた。同スタジアムは2007年に着工したものの、建設費の高騰や度重なる遅れを経て、2016年12月にようやく完成した。

 宇宙船をイメージした近未来風のスタジアムで、収容人数は6万8000人の同会場では、コンフェデレーションズカップの開幕戦と決勝戦が予定されており、W杯の試合も行われる。

 サムラ氏は「本日の式典では、史上最高のコンフェデレーションズカップとW杯を開催しようとするロシアの本気度が示されていた。FIFAもボイコットの可能性を避けるためにあらゆる手を尽くし、その成果が出ています」と語った。(c)AFP