【3月9日 AFP】第4回ワールド・ベースボール・クラシック(2017 World Baseball ClassicWBC)は8日、東京で1次ラウンド・プールBの試合が行われ、3度目の優勝を目指す日本はオーストラリアを4-1で下し、2次ラウンド進出へ一歩前進した。

 菅野智之(Tomoyuki Sugano)が先発登板した日本は、1-1の同点で迎えた7回に中田翔(Sho Nakata)が勝ち越しソロ本塁打を放つと、直後の8回には4番の筒香嘉智(Yoshitomo Tsutsugo)が連日の2点本塁打を右翼スタンドにたたき込み、前日のキューバ戦に続く連勝を飾った。

 一方のプールAでは、オランダが台湾から6-5でサヨナラ勝ちを収めた結果、韓国の1次ラウンド敗退が決定している。

 勝利を収めた侍ジャパンは次戦、10日に中国と対戦する。(c)AFP