【3月5日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2017)は4日、第2節が行われ、サンウルブズ(Sunwolves)は23-37でキングズ(Southern Kings、南アフリカ)に敗れた。

 多くの負傷者やシンガポールの息の詰まるような暑さに苦しみながらも、開幕戦でジャガーズ(Jaguares、アルゼンチン)に敗れていたキングズは、昨季のスーパーラグビーで最も低い順位だったチーム同士の一戦を制した。

 前半、キングズは押され気味だったものの2本のトライを奪うと、後半にも2トライを決めた。

 一方、デビューを飾った昨季はわずか一勝にとどまったサンウルブズは、ハリケーンズ(Hurricanes、ニュージーランド)に17-83で屈した開幕戦から改善をみせたが、波状攻撃を仕掛けようにもボールを失う場面が多すぎた。

 前半にティモシー・ラファエレ(Timothy Lafaele)、後半の終盤に福岡堅樹(Kenki Fukuoka)と中鶴隆彰(Takaaki Nakazuru)がトライを決めたサンウルブズは、終始後手に回った。(c)AFP