ナポリがメルテンスの2得点で上位対決に勝利、ローマ指揮官は白旗宣言
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【3月5日 AFP】16-17イタリア・セリエAは4日、第27節の試合が行われ、ナポリ(SSC Napoli)はドリース・メルテンス(Dries Mertens)の2得点により2-1でASローマ(AS Roma)に勝利した。敗れたローマのルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督は、スクデット(リーグタイトル)獲得に白旗を上げた。
試合後にスパレッティ監督は、「われわれは現実的にならなければならない。今となってはわれわれがユベントス(Juventus)に追いつくのはほぼ不可能だ」とコメントしている。
ユベントスは5日に行われる敵地でのウディネーゼ(Udinese)戦に勝利すれば、2位ローマの勝ち点差を10に開くことができる。
先日ポーランド代表のストライカー、アルカディウシュ・ミリク(Arkadiusz Milik)がけがから5か月ぶりに復帰を果たしたナポリだったが、マウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)監督は同選手不在時に最前線で起用していたメルテンスを引き続きこの大一番で先発させると、終始息の詰まる展開となった一戦で指揮官の直感が的中した。
敵地スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)でナポリは前半26分、劣勢の中でメルテンスが前に出てきた相手GKヴォイチェフ・シュチェスニー(Wojciech Szczesny)の頭上を浮かせるシュートを沈めて先制点をマーク。さらにメルテンスは後半5分、ロレンツォ・インシーニェ(Lorenzo Insigne)のクロスにファーサイドで合わせて今季リーグ戦18点目を記録した。
ローマは試合終了間際にケヴィン・ストロートマン(Kevin Strootman)のゴールで1点を返すとその後も猛攻を仕掛けたが、ディエゴ・ペロッティ(Diego Perotti)のシュートはナポリのGKホセ・マヌエル・レイナ(Jose Manuel Reina)が弾いてバーに当たり、跳ね返ったボールをレイナが足でかき出して同点に追いつくことはできなかった。
なお、ナポリはサッリ監督が後半途中に退席処分を受けている。
前節アタランタ(Atalanta)に0-2で敗れ、事実上の優勝争いから脱落したナポリだが、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)に本戦からの出場となる2位争いではローマとの勝ち点差を2としている。
同日、雨のサン・シーロ(San Siro)で行われた試合では、ACミラン(AC Milan)がカルロス・バッカ(Carlos Bacca)が2得点を挙げるなどし、キエーボ・ベローナ(Chievo Verona)に3-1で勝利した。
前半24分にミランはバッカのゴールで先制したが、キエーボは微妙な判定で得たPKをジョナサン・デ・グズマン(Jonathan de Guzman)が決めて同点に追いついた。
その後バッカはPKのチャンスをふいにしたが、後半25分に2点目を決めてミスを帳消しにすると、ミランは18歳の守護神ジャンルイジ・ドンナルンマ(Gianluigi Donnarumma)の好セーブもあり失点を防ぎ、同37分には途中出場のジャンルカ・ラパドゥーラ(Gianluca Lapadula)がPKを決めて勝利を決定づけた。(c)AFP/Justin DAVIS