F1合同テストが開幕、初日トップはメルセデスのハミルトン
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■パワーゲーム
メルセデスのマシンが合計150周をこなし、その絶対的な信頼性を見せつけた一方で、フェラーリもベッテルが両セッションで合計128周を記録して全体2番手となり、ファンの期待を膨らませた。
ウィリアムズ(Williams)では、引退騒動を経て現役を続行することになったフェリペ・マッサ(Felipe Massa)も、カタロニア・サーキットで好タイムをたたきだし、合計103周を走行して全体3位のタイムを記録した。
しかし、この日のプレシーズンテストは、マクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)にとっては前途多難な結果となってしまった。かつてF1を席巻した名門マクラーレンは、オイル漏れでエンジンの交換を余儀なくされてしまい、ドライバーのフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が1周目に臨むまで7時間も待たされた。
年間タイトルを合計2度獲得しているアロンソは、母国スペインのファンが見つめる前で合計29周に終わり、ハミルトンとの差も約3秒と大きな開きがあった。
アロンソは肩をすくめながら、「冬の合同テストの幕開けとして完璧な日でなかったことは明らかで、少しがっかりしている」とすると、「プレシーズンテストで多くの周回を無駄にしてしまったのは理想的ではないが、これが現状であり、僕たちにはどうすることもできない」とコメントした。
レッドブル(Red Bull)も、午前中にはオーストラリア出身のダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)が合計4周に終わるなど問題が発生したものの、午後のスティントで挽回して全体5位のタイムを記録した。
今季の開幕戦オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2017)の決勝を3月26日に控え、合同テストは1回目が今週あと3日間、2回目は来月6日から4日間予定されている。(c)AFP