ソランジュ、姉がグラミーアルバム賞逃したことに怒り
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【2月22日 MODE PRESS】米シンガー・ソングライターのソランジュ・ノウルズ(Solange Knowles)が、今年のグラミー賞(Grammy Awards)で姉のビヨンセ(Beyonce)が「年間最優秀アルバム」賞を逃したことに対し怒りをあらわにした。
ソランジュは、同賞を主催する全米レコード芸術科学アカデミー(Recording Academy)を批判するコメントをツイッター(Twitter)に投稿。「演奏した黒人アーティストは200人以上もいるのに、年間最優秀アルバム賞の黒人受賞者はこの20年間で2人しかいない」としたが、実際にはローリン・ヒル(Lauryn Hill)やアウトキャスト(OutKast)、故レイ・チャールズ(Ray Charles)、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)らが、過去20年間で同賞を受賞している。
ビヨンセのアルバム「レモネード(Lemonade)」を抑えてアデル(Adele)のアルバム「25」が受賞したことに対するソランジュの暴言はとどまらず、「自身の委員会を作り、自身の施設を建て、友人たちに賞を与え、自分にも賞を与える。欲しかった金メダルをみんなで手にしよう」とも投稿した。
また、年間最優秀アルバム賞を受賞したアデルも、受賞スピーチで「この賞をいただけるなんて畏れ多い。とても恐縮している。感謝の気持ちでいっぱい」としながらも、「私の人生で最高のアーティストは、ビヨンセ。アルバム『レモネード』は、私にとってまさに不朽の名作」と語っている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS