【2月15日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)は14日、ガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)が足の骨折で長期離脱することを明らかにした。ゴールを連発する活躍をみせていた同選手だが、今季中の復帰が難しい可能性も浮上している。

 19歳のジェズスは、1月にカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のパルメイラス(Palmeiras)から2700万ポンド(約39億円)の移籍金でシティに加入すると、公式戦4試合で3得点を記録していたが、5試合目となったボーンマス(AFC Bournemouth)戦で負傷し、前半途中でピッチを退いていた。

 ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は重傷でないことを「祈っている」と話していたが、シティは声明でジェズスの負傷が「中足骨骨折」だと発表し、正確な離脱期間については明らかにしなかったものの、「近日中にさらなる検査を行い、完治にどれだけの期間を要するのかをはっきりさせる」と述べた。

 英国内の報道によれば、ジェズスは14日の検査で骨折が判明したとのことで、脚に保護具をはめているところもカメラに収められていた。

 専門家の話によれば、中足骨の骨折からの復帰は、平均8週間を要するとしている。過去にマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)がこの箇所を3回骨折しているが、復帰までの長さは6週間から3か月とさまざまだった。

 骨折の程度にもよるが、4週間から8週間は安静にすることを専門家は勧めている。ギプスが必要な場合は、保護具をはめたまま過ごさなくてはならない期間が4週間から6週間。段階的に運動を再開して患部にかかる負荷を上げていく過程に、さらに4週間以上はかかるとされている。

 加入後のジェズスは、ウェストハム(West Ham)とスウォンジー(Swansea City)とのリーグ戦でそれぞれゴールを記録し、ボーンマス戦ではクラブでこれまで2人しか達成していない、プレミア初先発からの3試合連続得点にも期待がかかっていた。

 その衝撃的な活躍は、エースとして君臨していたセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)に退団のうわさが出るほどだった。そのアグエロは、ボーンマス戦で負傷したジェズスに代わってベンチから投入されており、今後はチームのナンバーワンストライカーの座を取り戻す仕事に挑むことになる。

 ボーンマス戦の勝利で2位に順位を上げたシティだが、プレミアリーグがこれから佳境に入り、また次週には欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)のASモナコ(AS Monaco)戦が待つ中で、チームにとっては大きな痛手となってしまった。(c)AFP