【2月15日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)は14日、決勝トーナメント1回戦第1戦が行われ、ベンフィカ(Benfica)は典型的な「一撃離脱」戦法が功を奏し、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に1-0で勝利した。

 ベンフィカは後半開始直後にコスタス・ミトログルー(Kostas Mitroglou)の得点で先制すると、守っては元ブラジル代表の守護神ジュリオ・セザール(UJulio Cesar)を押しのけて定位置を確保したGKのエデルソン(Ederson Santana de Moraes)が攻守を連発し、1点を守り切った。

 対するドルトムントは、決定力不足が悔やまれる試合になった。特にエースのピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)は見せ場がなく終わり、3回の絶好機があったにもかかわらずゴールが遠かった。

 ベンフィカのビクトル・リンデロフ(Victor Lindelof)は、「きょうはチーム全員で本当によく頑張った。こういう勝ち方はいつだって自信になる」とコメントした。

 立ち上がりはドルトムントが優勢だった。前半10分、ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)のスルーパスにオーバメヤンが抜け出したものの、シュートは枠をとらえることすらできず、エリック・ドゥルム(Erik Durm)やラファエル・ゲレイロ(Raphael Guerreiro)にもチャンスが訪れたが、シュートまで持ち込むことはできなかった。

 そして迎えた後半3分、ベンフィカはCKからルイゾン(Luisao)のヘディングシュートが流れたところにゴール前でノーマークになっていたミトログル―が詰めると、最初のシュートは相手GKに阻まれたものの、こぼれ球を自ら押し込んだ。

 先制を許したドルトムントは、その後も容赦なくベンフィカゴールに襲いかかったが、やはりこの日はオーバメヤンが足を引っ張り、不用意に真ん中へ蹴ったPKが、最後まで動かなかったエデルソンにあっさりはじき出されると、その数分後、30分近くを残してアンドレ・シュールレ(Andre Schuerrle)との交代を命じられた。(c)AFP