ウェールズ、白星発進もイングランド戦へ「改善」が必要
このニュースをシェア
【2月6日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2017)は5日、第1節の試合が行われ、ウェールズは33-7でイタリアに勝利した。
退屈な前半を振り払い、大会初戦を制したウェールズのロブ・ハウリー(Rob Howley)暫定ヘッドコーチ(HC)は、イングランドと対戦する第2戦に向けて「全面的に改善」することをチームに求めた。
第1節でスコットランドがアイルランドに、イングランドがフランスにそれぞれ勝利する中、ウェールズは得失点差で首位に立っている。
ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズを率いるためチームを離れたウォーレン・ガトランド(Warren Gatland)HCに代わり指揮を執るハウリー暫定HCは、カーディフ(Cardiff)での王者との一戦を前に、チームはレベルを上げなければならないと考えている。
「全面的に改善をしたい。ボールを保持しているときもしていないときも、われわれは執拗(しつよう)という言葉を用いていた。今日のわれわれのプレーの中には執拗さがない局面もあった。イタリアにかけた以上のプレッシャーを、イングランドにはかけていかなければならない。それがチャレンジとなるだろう」
ウェールズは、シックスネーションズのここ2試合の直接対決で60得点以上を挙げ、通算24試合を戦って21勝を挙げていたイタリアを圧倒するかに思われた。
しかし、昨年11月に南アフリカに20-18の番狂わせを演じたアイルランド人指揮官コナー・オシェイ(Conor O'Shea)HC率いるイタリアは、後半序盤までウェールズを押し込んだ。
3-7とリードされてハーフタイムを迎えたウェールズだったが、後半に入ると相手選手にシンビンが出たことも手伝って、反撃を許すことなく30点を挙げて逆転勝利を収めた。
「試合前の選手にも言ったが、大会の滑り出しをよくすることが肝だった。(開幕戦での勝利は)2014年から無かったから、次の試合に向けて少々の自信をつけられたという観点からはうれしい」
しかしながらハウリー暫定HCは、イタリア戦で負傷したSOダン・ビガー(Dan Biggar)とWTBジョージ・ノース(George North)の状況については診断を待つことになっている。
ビガーはあばらを痛めてハーフタイムで交代となり、ノースは太ももを打ち付けて明らかに不快な様子だったが、出場を続行した。(c)AFP/Justin DAVIS