バルサがビルバオ撃破、レアルの試合はスタジアム損壊で延期に
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【2月5日 AFP】16-17スペイン1部リーグは4日、第21節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はリオネル・メッシ(Lionel Messi)が直接FKを決めるなど、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)に3-0で勝利し、首位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差を暫定ながら1に縮めた。
ビルバオの決定力不足に助けられた感もあり、点差が示すような楽な試合ではなかったものの、バルセロナはこの勝利でレアルに重圧をかけることに成功した。バルセロナよりも2試合多くリーグ戦の試合を残しているレアルは、5日にセルタ(Celta de Vigo)と対戦する予定だったが、強風でセルタの本拠地バライドス・スタジアム(Balaidos stadium)の一部が損壊したため、地元当局が安全を考慮して試合の延期を決めた。
ルイス・スアレス(Luis Suarez)をベンチスタートとしたバルセロナは、貴重な先発の機会を得たパコ・アルカセル(Paco Alcacer)が、移籍後リーグ戦初ゴールを決めて先制した。バレンシア(Valencia CF)から3000万ユーロ(約35億円)で加入して以来、ゴールから遠ざかっていたアルカセルだが、この日はネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の折り返しからニアサイドへシュートを決めた。
さらにバルセロナは前半40分、メッシの直接FKで突き放した。ビルバオとの国王杯(Copa del Rey 2016-17)2試合でともに直接FKを決めていたメッシだが、今回も角度のないところから今季公式戦出場30試合で31ゴール目を決めた。ビルバオにとっては、GKゴルカ・イライソス(Gorka Iraizoz)のミスに近い形で失点を喫したこの場面が、この日のチームを象徴していた。
バルセロナはその後、メッシがセルジ・ロベルト(Sergi Roberto)との交代でベンチへ下がり、珍しく25分を残してお役御免となったが、それでもその交代さえもがバルセロナに有利に働き、直後の後半22分、ロベルトの投入で右SBから一つ前へポジションを上げたアレイクス・ビダル(Aleix Vidal)が、チームの今季公式戦100得点目となるシュートをファーサイドの隅へ決めた。
バルセロナにとっては、ジェラール・ピケ(Gerard Pique)とラフィーニャ(Rafinha Alcantara)の負傷交代だけが想定外だった。股関節を痛めたピケは大事を取ってハーフタイムで交代。ラフィーニャはGKのマルクアンドレ・テル・シュテーゲン(Marc-Andre ter Stegen)と交錯した。
同日に行われたそのほかの試合では、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が2-0で下位のCDレガネス(CD Leganes)を退け、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)出場の最後の1枠である4位を守った。
アトレティコは前半15分、フェルナンド・トーレス(Fernando Torres)が倒されてPKを獲得すると、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)の力ないキックは相手GKに弾かれたものの、こぼれ球をトーレスが押し込んだ。グリーズマンは、アトレティコで蹴った7回のPKで5回目の失敗となった。
さらにトーレスは後半6分にも、アンヘル・コレア(Angel Correa)のスルーパスからこの日2得点目を決めた。(c)AFP/Kieran CANNING