ウッズが腰痛で2日目の前に棄権、ドバイ・デザート・クラシック
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【2月4日 AFP】男子ゴルフ欧州ツアー、ドバイ・デザート・クラシック(Omega Dubai Desert Classic 2017)に出場していたタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は3日、腰の問題で第2ラウンド直前に棄権し、ゴルフ界の王者として再び君臨するための輝きと健康状態を取り戻そうともがくなかで新たな困難に直面した。
41歳のウッズは、腰の手術から1年4か月ぶりにツアー復帰を果たしたものの、初日の夜から腰にけいれんを起こして大会を棄権することになった。メジャー通算14勝を誇る同選手の代理人を務めるマーク・スタインバーグ(Mark Steinberg)氏は、現地のアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ(Dubai)で報道陣に対し、長期休養の原因となった神経の問題ではないとしている。
初日のラウンドで「77」の5オーバーと出遅れた元世界ランク1位のウッズについて、スタインバーグ氏はプレー中に痛みはなかったとして、「昨日のプレー中には問題なく、痛みはなかった。夕食には姿を見せなかったが、大丈夫だと話していた。夕食後、かなり夜遅くなってから腰のあたりにけいれんが起きた。昨夜のうちに対処しようとしたが、うまくいかなかったようだ。今朝早くから治療を開始して、3時間半ほど行ったが収まらなかった」と説明した。
スタインバーグ氏はまた、現在世界666位まで後退しているウッズについて、「大会は無理だと感じている。動かすことはできるが、フルスイングは不可能だ」と話した。
ウッズは今大会の終了後に1週間の休養を挟み、米国ツアーのジェネシス・オープン(2017 Genesis Open)とザ・ホンダ・クラシック(The Honda Classic 2017)に出場することになっている。
「彼は以前にも腰にけいれんが起きていたが、私の記憶ではそのうちに収まっていた。今回トレーナーを帯同させていたのは幸いで、この数時間ほど治療が行われている。だからじきに症状は治まり、しばらく煩わされることはなくなるだろう。短期的な予測でいえば、原因は神経ではなかったことから、彼の体調が万全になることを期待している」
前週の米国ツアー、ファーマーズ・インシュアランス・オープン(Farmers Insurance Open 2017)でも、ウッズは予選落ちを喫して、長い間待ちわびていたツアー復帰戦があっけなく終わった。
ウッズが棄権を申し出た数時間後、大会2日目は強風のためサスペンデッドとなった。エミレーツ・ゴルフクラブ(Emirates Golf Club)に吹き荒れる猛烈な風により、コースには大量の砂が舞い上がり、グリーンではボールが転がっていた。(c)AFP/Josh CHARLES