【2月3日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、シーズン終了後に退団の可能性を繰り返し示唆しているピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)に対し、口を閉ざすよう命じた。

 ドルトムントのスポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク(Michael Zorc)氏は、地元紙WAZに対し、「手短に言葉を交わし、夏(の移籍)についてのインタビューは少なくして、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場権争いに集中するように忠告した。彼はそれを理解している」と明かした。

 今季リーグ戦16試合で16ゴールと得点ランキング首位に立つオーバメヤンは、二つのインタビューで6月に退団することを考えていると明かし、ツォルクSDを憤慨させていた。

 2020年までドルトムントとの契約を残すオーバメヤンだが、祖父と生前に結んだ約束を果たすためレアル・マドリード(Real Madrid)に加入したいと口にしていた。

 オーバメヤンは先月、独紙ビルト(Bild)に対し、6月をもってドルトムントを退団する可能性があるとした一方、ライバルのバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に加入することはあり得ないとコメント。今週に入ると、仏ラジオ・モンテカルロ(RMC)に対して「次のレベルに到達」するための移籍を思案していると語った。

 厳しい言葉をかけはしたものの、ツォルクSDは「非常に良い関係性を築いている」と明かし、クラブとオーバメヤンの関係に影響はないと明言している。

 現在リーグ戦4位につけるドルトムントは、2位につけるRBライプツィヒ(RB Leipzig)との重要な一戦を4日に控えている。昨年9月の試合でドルトムントは、昇格組のライプツィヒに0-1で敗れている。

 オーバメヤンの話題でドルトムントが不安定な状況に陥るかと問われたライプツィヒのラルフ・ハッセンヒュッテル(Ralph Hasenhuettl)監督は、「彼がプレーしなければ、確実にアドバンテージになるだろう」と応じた。

「ボルシア・ドルトムントよりもパワフルなクラブというのを私は多く知らない。(オーバメヤンの)次の行き先がどこになるべきかは、私には分からない」 (c)AFP