【2月3日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に所属する、トルコ代表MFのハカン・チャルハノール(Hakan Calhanoglu)が2日、契約違反により4か月の出場停止処分を受けた。

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)はこの日、2016年1月に国際サッカー連盟(FIFA)が下した裁定を支持。これにより、今季ここまでクラブ最多タイの得点を決めているチャルハノールは、5月27日のドイツカップ(German Cup 2016-17)決勝で終了を迎える今シーズンを棒に振ることになった。

 FIFAは、ドイツ生まれのチャルハノールが独2部カールスルーエ(Karlsruhe SC)在籍時の2011年に、トルコ1部リーグのトラブゾンスポル(Trabzonspor)との契約を破ったとして、処分を下していた。

 チャルハノールは出場停止に加え、トラブゾンスポルへ10万ユーロ(約1200万円)の賠償金の支払いも命じられている。

 カールスルーエから2012年にハンブルガーSV(Hamburger SV)に移籍したチャルハノールは、その2年後にレバークーゼンへ加入した。

 レバークーゼンのルディ・フェラー(Rudi Voeller)スポーツディレクターは、「もちろんこの判断については残念に思う。われわれにとっては理解しがたいことだ」と語った。

「ハカンにとって大打撃であるとともに、われわれにとってはチャレンジだ。バイヤー・レバークーゼンは当時の出来事に何ら関係していなかったが、大きな罰を受けることになった。シーズンの重要な局面を迎える中で、われわれは非常に重要な選手を失うことになる」

 また、レバークーゼンのCEOを務めるミハエル・シャーデ(Michael Schade)氏は、「選手の傍らで、当時全く関係の無かったクラブにも影響が出ている。残念ながら、われわれには選択の余地がなく、この決定を受け入れるしかない」と語っている。(c)AFP