高梨が通算50勝目、ジャンプW杯女子
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【1月30日 AFP】2016-17スキージャンプW杯は29日、ルーマニアのルシュノフ(Rasnov)で女子個人第12戦が行われ、高梨沙羅(Sara Takanashi)が通算50勝目を挙げた。
前日の第11戦で2位に終わっていた高梨は、1本目で96メートル、2本目で97.5メートルとともに大ジャンプを決めて247.3点を記録し、連勝を狙ったノルウェーのマレン・ルンビー(Maren Lundby)を抑え込んだ。
ルンビーは241.9点で2位、3位には235.4点でダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(Daniela Iraschko-Stolz、オーストリア)が続いた。伊藤有希(Yuki Ito)は224.1点で4位だった。
総合順位では高梨が995点で首位に立ち、伊藤が842点の2位につけている。(c)AFP