【1月30日 AFP】16-17スペイン1部リーグは29日、第20節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はルイス・スアレス(Luis Suarez)が試合終了間際に得点を決めてレアル・ベティス(Real Betis)と1-1で引き分けたが、ゴールが誤審で取り消されて勝ち点を取りこぼす結果となった。

 試合を支配したベティスは後半30分、バルセロナのGKマルクアンドレ・テル・シュテーゲン(Marc-Andre ter Stegen)がCKの処理を誤り、こぼれたボールに最後はアレックス・アレグリア(Alex Alegria)が合わせて先制した。

 直後にバルセロナは、ペナルティーエリア内でネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)と競ったリザ・ドゥルミシ(Riza Durmisi)に当たって跳ねたボールが明らかにゴールラインを割っていたものの、アレハンドロ・エルナンデス(Alejandro Jose Hernandez)主審はこれをゴールとは認めなかった。リプレー映像は、ベティスのアリッサ・マンディ(Alissa Mandi)がクリアする前に、ボールがライン完全に越えていたことを映し出していた。

 それでも試合終了直前にバルセロナは、リオネル・メッシ(Lionel Messi)のパスに抜け出したスアレスが今季公式戦21点目を挙げて、勝ち点1を手にした。

 この結果バルセロナは、今節RCDエスパニョール(RCD Espanyol)に1-3で敗れたセビージャFC(Sevilla FC)に勝ち点で並び、得失点差で2位に浮上したものの、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)に3-0で勝利した首位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差は4となった。

 バルセロナのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、BeINスポーツ(BeIN Sports Spain)に対し、「われわれは審判を助ける必要がある」とコメントしている。

「テクノロジーは彼らを助けることができる。私は折に触れてそう発言している。それがわれわれの利益になるときも、利益に反するときもね」

 ゴールが認められなかったことについてスアレスは、ボールが「ラインを1メートル超えていた」と不満を浮かべている。

 2月1日に敵地で行われるアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とのスペイン国王杯(Copa del Rey 2016-17)準決勝第1戦を見据え、数名の主力に休息を与えた代償を支払うこととなったエンリケ監督は、「(2ポイントを失ったのではなく)勝ち点1を勝ち取ったという気分だ」と話している。(c)AFP/Kieran CANNING