【1月29日 AFP】安倍晋三(Shinzo Abe)首相は28日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と電話会談した。トランプ大統領は日本の安全保障への「強固な関与」を確認し、両首脳は来月米国で首脳会談を行うことで一致した。

 ホワイトハウス(White House)は声明で、安倍首相とトランプ大統領が2月10日に米首都ワシントン(Washington D.C.)で会談することを発表し、また電話会談では両国が北朝鮮核開発計画の脅威に協力して対抗し、両国間の貿易及び投資関係を深めていくことでも合意したと付け加えた。

 両首脳は日米同盟の重要さについて語り合い、トランプ大統領は「日本の安全保障に関する米国の強固な関与を確認した」という。

 この日はトランプ大統領とオーストラリア、フランス、ドイツ、ロシア首脳の電話会談も予定されていた。安倍首相との電話会談はその一番手となった。

 トランプ大統領は安倍首相との電話会談の数日前に、安倍首相が積極的に取り組んできた環太平洋連携協定(TPP)から米国の離脱を命じる大統領令に署名していた。

 米国の参加はTPPの鍵だとされており、安倍首相は今後もトランプ大統領にTPPの利点を訴えかけていくと発言している。バラク・オバマ(Barack Obama)前大統領政権はTPP参加交渉を行っていたが、トランプ大統領は就任後、米議会が批准を審議する前に離脱を決定した。(c)AFP