【1月28日 AFP】運営会社のジャスト・レーシング・サービス・リミテッド(Just Racing Services Limited、JRSL)が27日、操業停止となり、マノー(Manor Racing)の苦難に満ちたフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)での歴史に終止符が打たれた。

 今月に入り任命された管財人のFRPアドバイザリー(FRP Advisory)は、新たな投資家を探し出すことができず、買収に向けた手続き終了の措置を取らざるを得なくなった。マノーの212人のスタッフは帰宅を命じられ、31日に今月分の給与を受け取った後は解雇となる。

 この結果、3月26日に決勝が行われるオーストラリアGP(Australian Grand Prix 2017)は、10チームが参戦して行われることになる。(c)AFP