【1月27日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)は27日、女子ダブルス決勝が行われ、大会第2シードのベタニー・マテック・サンズ(Bethanie Mattek-Sands、米国)/ルーシー・サファロバ(Lucie Safarova、チェコ)組が通算4度目の四大大会(グランドスラム)タイトルを獲得した。

 マテック・サンズ/サファロバ組は、ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で中国の彭帥(Shuai Peng、ポン・シュアイ)/アンドレア・フラバコバ(Andrea Hlavackova、チェコ)組を6-7(4-7)、 6-3、6-3で退けた。

 最終セットの第4ゲームで、マテック・サンズ/サファロバ組はフラバコバのダブルフォールトでブレークに成功すると、最後はマテック・サンズのボレーが決まり、試合後にはダンスを披露して優勝を喜んだ。

 マテック・サンズ/サファロバ組が獲得したグランドスラムタイトルは、2015年の全豪と全仏オープン(French Open 2015)、2016年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2016)に続いて今回が4度目となり、ツアー通算では9勝目となっている。(c)AFP