【1月28日 AFP】フィギュアスケート欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2017)は27日、チェコのオストラバ(Ostrava)で男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、ハビエル・フェルナンデス(Javier Fernandez、スペイン)が歴代最多タイに並ぶ5連覇に向けて好発進した。

 フラメンコの曲に乗せた演技で自己最高となる104.25点を記録したフェルナンデスは、94.53点で2位につけたマキシム・コフトゥン(Maxim Kovtun、ロシア)に約10点差をつけている。

 昨年大会で2位に入ったアレクセイ・ビシェンコ(Alexei Bychenko、イスラエル)が86.68点で3位に続いている。

 昨年末に行われたグランプリ(GP)ファイナルで4位に終わったフェルナンデスは、「今季初めてのミスのないショートプログラムだった。練習が実を結んだ」とコメントした。

 フェルナンデスは、オンドレイ・ネペラ(Ondrej Nepela、旧チェコスロバキア〈現チェコ〉)氏が1973年に達成した大会5連覇の記録に挑む。(c)AFP