【1月24日 AFP】米大リーグ(MLB)のサンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)が、三塁手の補強のために韓国代表の黄載鈞(Jae-Gyun Hwang、ファン・ジェギュン)とマイナー契約を結んだ。23日、サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)紙が報じた。

 29歳の黄は、新シーズンでメジャーリーグのロスター入りすれば、150万ドル(約1億7000万円)を手にすることになる。

 ジャイアンツは昨年のキャンプで李學周(Hak-Ju Lee、イ・ハクジュ)のトライアウトを行ったが契約は結んでおらず、黄は球団史上初の韓国人選手になるという。

 黄は、韓国プロ野球のロッテ・ジャイアンツ(Lotte Giants)で6年間プレーし、昨シーズンはキャリア最高となる27本塁打、113打点を記録。さらに前シーズンは122個喫していた三振を66にまで減らしている。(c)AFP