トーゴ代表GK、怒ったサポーターに自宅を襲撃される
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【1月24日 AFP】ガボンで開催中のサッカー、アフリカネーションズカップ(2017 The Africa Cup of Nations)に出場しているトーゴ代表のGKコッシ・アガサ(Kossi Agassa)の自宅が、腹を立てたサポーターに襲撃された。
38歳のアガサは、20日に1-3で敗れたモロッコ戦での戦犯とファンにみなされ、その一部が週末にトーゴの首都ロメ(Lome)で同選手の自宅を標的にし、警察が出動する事態となった。
アガサは「傷ついて」おり、24日に行われる運命を懸けたコンゴ民主共和国との一戦に向けて、大きな疑念が生じている。
記者会見でトーゴのクロード・ルロワ(Claude Le Roy)監督は、「アガサは非常に動揺しており、チーム全体の士気にも影響が及んでいる」とコメントした。
「彼は精神的に傷ついていると思う。今までのところ、彼の母親は事件について語ることがほとんどできていない。精神的に疲れ、パニックを引き起こしてしまった。3戦目(コンゴ民主共和国戦)でアガサがプレーできるようになるか、不安を抱いている」
指揮官はまた、「チームの連帯は前述の通りだが、事態を収拾したい。平和な国のごく一部の人間たちに動揺させられはしない」と付け加えた。
2試合を終えて勝ち点1としているトーゴは、グループCを抜け出して準々決勝に進出するために、ルロワ監督が以前指揮官を務めていたコンゴ民主共和国との一戦は絶対に落とすことができない。しかしながら、同組のモロッコとコートジボワールの試合結果によって、敗退する可能性もある。(c)AFP