【1月24日 AFP】ラトビアの森の奥深くにあるNinieris湖で14日、スノーボードとドローン(無人機)を合体させたスポーツ「ドローンボーディング」の試験が行われた。

 このドローン試作品の制作、試験を行ったのは、ラトビアの専門家集団Aerones。16枚のプロペラが付いた約3メートルの巨大なドローンは、装着された持ち手つきの長い縄で、雪面上のスノーボーダー最大4人を一度に引っ張ることに成功。ボーダーらは高速で曲がったり滑ったり、華麗な技を披露した。

 理論上、時速150キロまで出すことができるが、操縦が困難になるため、今回は時速60キロで試験が行われた。(c)AFP