女王ケルバーも全豪OP4回戦で敗退、上位シードが受難
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【1月23日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)は22日、女子シングルス4回戦が行われ、前回女王のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)は2-6、3-6でココ・バンダウェイ(Coco Vandeweghe、米国)に敗れ、大会から姿を消した。
上位シードが次々に早期敗退する今大会の流れに、ケルバーも逆らえなかった。自身としては初めてとなる四大大会(グランドスラム)連覇、全豪の女子シングルスではビクトリア・アザレンカ(Agnieszka Radwanska)以来となる大会連覇を目指したケルバーだが、この日は何もかもがうまくいかず、自信とパワーにあふれるバンダウェイに歯が立たなかった。
今大会は、女子では第3シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)、第4シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)、第6シードのドミニカ・チブルコバ(Dominika Cibulkova、スロバキア)、男子ではアンディ・マレー(Andy Murray、英国)とノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)の上位シード2人がすでに敗退の憂き目に遭っている。
一方、キャリア最大級の金星を挙げたバンダウェイは、「世界ナンバーワンの選手と対戦できるのは、大会やラウンドにかかわらず特別なこと。それに多分、1位の選手に勝ったのはこれが初めてなので、これから喜びをかみしめます」と話した。
「去年はここで1勝もできなかったけど、今はここまで来ている。この大会の目標は準々決勝で、今年の目標はグランドスラムの準決勝なので、きょうもその道に立ちふさがる敵を倒しただけのことです」
これまでグランドスラムでは2015年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)8強、全豪では3回戦が最高成績のバンダウェイは、次は4強の椅子をかけて第7シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)に挑む。
全仏オープン(French Open 2016)女王のムグルサは同日、6-2、6-3でソラナ・シルステア(Sorana Cirstea、ルーマニア)に快勝している。
準決勝の相手がヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)かアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova、ロシア)であることを考えると、ムグルサには優勝に向けて不吉な気配が漂っている。(c)AFP/Martin PARRY