【1月20日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)は20日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)は6-0、6-4でクリスティナ・プリスコバ (Kristyna Pliskova、チェコ)を一蹴し、ベスト16入りを果たした。

 2回戦までフルセットの戦いを強いられた前回覇者のケルバーだったが、この日はロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)でストレート勝ち収めた。ケルバーは試合を振り返り、「今日は簡単ではありませんでした。相手はサーブが良くて打球も力強い難敵です。最後まで集中力を維持するように心がけていました」とコメントした。

 ケルバーは4回戦でココ・バンダウェイ(Coco Vandeweghe、米国)と対戦する。ラケットをたたきつけるなど気性が激しいことで知られるバンダウェイは、復活して四大大会(グランドスラム)制覇を目指すユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)に6-4、3-6、7-5で勝利し、その夢を打ち砕いた。

 バンダウェイ対ブシャールの試合を観戦し、22日の4回戦に備えていたことも明かしたケルバーは「ココはタフな相手です。これまで何度か対戦していますが、準備はできていますし、手応えはあります」と語った。

 今大会の女子シングルスは、第3シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)と第4シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が早期敗退を喫するなど、優勝候補が次々と姿を消している。

 しかし、前回大会の決勝で打ち破り、自身が奪い取るまで世界ランク1位に君臨していたセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は虎視眈々(たんたん)と勝ち進んでおり、ケルバーにとっては油断できない状況となっている。

 グランドスラムで通算23勝目を目指すセレーナは、2回戦勝利を収めた直後、人さし指を天に突き上げている。このジェスチャーについては、自分がまだ世界1位だと示すものだと解釈する声が多く上がっていた。(c)AFP