セレーナがベンチッチを圧倒して2回戦へ、全豪オープン
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【1月17日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)は16日、女子シングルス1回戦が行われ、通算23度目の四大大会(グランドスラム)制覇を目指す大会第2シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が、6-4、6-3でスイスのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic)をねじ伏せ、2回戦へ駒を進めた。
昨季はドイツのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber)に年間女王の座を奪われたセレーナは、通算7度目のタイトル獲得を目指す全豪のロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)が猛暑に包まれる中、19歳のノーシード選手を打ちのめした。
これでセレーナの2回戦の相手は、チェコのルーシー・サファロバ(Lucie Safarova)に決まった。サファロバは、ベルギーのヤニナ・ウィックマイヤー(Yanina Wickmayer)に9度のマッチポイントを握られながらも、見事にしのいで初戦を突破した。
セレーナはベンチッチについて、「彼女は素晴らしい選手で、最近までトップ10に入っていました。これまでで最も手ごわい1回戦の相手の一人でした」とコメントした。
「自分が強気にならなければならないのは分かっていました。今は何も失うものはありません」と続けたセレーナの試合は、婚約者でソーシャルニュースサイト「レディット(Reddit)」の共同創業者であるアレクシス・オハニアン(Alexis Ohanian)氏が観客席から見守っていた。
前回大会の決勝でケルバーに敗れたセレーナは、グランドスラムの今季初戦を控えて調子に不安の声が上がっていた。昨年9月の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)以降は故障で戦列を離れており、その調整不足がたたって今月のASBクラシック(ASB Classic 2017)では2回戦敗退に終わっていた。
しかし、大会に入って冷静に試合に臨んだセレーナが快勝すると、そうした疑問はすぐに振り払われた。このまま順調に勝ち進めば、セレーナの準々決勝の相手は、アピア国際(2017 Apia International Sydney Tennis Tournament)で優勝を果たしたジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)か、第6シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)になる可能性が濃厚となっている。
セレーナは会場のメルボルンパーク(Melbourne Park)と相性が良く、2003年大会の決勝では姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)を退けて全豪初制覇を果たしている。(c)AFP/Martin PARRY