【1月15日 AFP】16-17スペイン1部リーグは14日、第18節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はルイス・スアレス(Luis Suarez)が2得点を挙げ、好調のリオネル・メッシ(Lionel Messi)もゴールを決めるなど、ラス・パルマス(UD Las Palmas)に5-0で快勝し、首位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差を暫定で2とした。

 バルセロナより消化試合が二つ少ないレアルは、15日にアウェーで3位セビージャFC(Sevilla FC)と対戦する。

 前半14分にスアレスのゴールで先制したバルセロナは、後半立ち上がりにメッシの得点で2点差とすると、その後はスアレス、アルダ・トゥラン(Arda Turan)が加点し、最後はアレイクス・ビダル(Aleix Vidal)がクラブ初得点をマークして試合を締めくくった。

 今週、カンプ・ノウ(Camp Nou)ではメッシの2018年以降の契約交渉をめぐって選手とクラブ上層部の対立が明るみに出て、不穏な空気が高まっていたが、この白星がそれを和らげた。

 新契約でメッシの年俸は世界最高給となるものとみられているが、財政面での「常識」をクラブは持たなければならないと主張するオスカル・グラウ(Oscar Grau)最高経営責任者(CEO)をスアレスが批判している。

 また、バルセロナは13日、メッシはチームメートの支えがなければ「それほど優れた選手ではない」と発言したスペインサッカー連盟(RFEF)との関連事業責任者のペレ・グラタコス(Pere Gratacos)氏を処分している。

 ジョゼップ・マリア・バルトメウ(Josep Maria Bartomeu)会長は、地元テレビ局TV3で、「メッシとの契約更新はクラブにとって不可欠だ」とコメントしている。

「私はバルサのファンに落ち着くよう常々話している。レオの新契約については私が個人的に対応している」

「彼の周囲とも話をしている。われわれはお伝えすべきニュースがあれば話をする。現時点では正しい道をたどっている」

 メッシにはグラタコス氏が誤っていることを証明するチャンスが与えられたが、ルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は1月の過密日程を考慮してネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)やアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)といった主力を先発から外し、ジェラール・ピケ(Gerard Pique)をベンチ外としている。

 同日の試合でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は、本拠地ビセンテ・カルデロン(Vicente Calderon Stadium)でレアル・ベティス(Real Betis)に1-0で勝利し、バルセロナと勝ち点4差の4位をキープした。

 アトレティコは前半8分、シメ・ヴルサリコ(Sime Vrsaljko)のクロスが相手に当たって流れたボールにニコラス・ガイタン(Nicolas Gaitan)がファーサイドで合わせ、この試合唯一の得点をマークしている。(c)AFP/Kieran CANNING