【1月14日 AFP】欧州で寒波による死者が相次いでいる中、ウクライナでも昨年12月30日以降に低体温症などで死亡した人が40人に達した。当局が13日発表した。

 首都キエフ(Kiev)の気温は先週、氷点下15度にまで下がった。当局によれば死者の大半は路上で発見され、40人のうち11人はこの24時間以内に死亡が確認された。

 医師らは、多くのホームレスの人々は寒さをしのぐために飲酒しており、新たな死亡事例の大半は飲酒後の低体温症が原因だと報告している。(c)AFP