【1月7日 AFP】(更新)テニス、ブリスベン国際(Brisbane International 2017)は7日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第3シードの錦織圭(Kei Nishikori)は7-6(7-3)、6-3で第2シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)を退け、決勝進出を決めた。

 両者サービスゲームをキープした第1セットでは、27歳の錦織がギアを1段上げてタイブレークを制した。

 第2セットに入ると錦織は序盤にブレークを奪ったが、世界ランク4位のワウリンカも直後にブレークバック。それでも、錦織は再びワウリンカをブレークしてアドバンテージを手にすると、その後は悠々とサービスゲームをキープし、1時間41分で勝利を手にした。

 錦織は大会7度目の挑戦で初めて決勝へ駒を進めた。これまでは準々決勝進出が2度、準決勝進出が3度となっていた。

 8日の決勝で錦織は、もう1試合の準決勝で第1シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)を7-6(9-7)、6-2で下した第7シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)と対戦する。(c)AFP