ナイジェリア代表ミケル、チェルシーから天津泰達移籍を表明
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【1月7日 AFP】サッカーナイジェリア代表のジョン・オビ・ミケル(John Obi Mikel)が6日、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)から中国スーパーリーグ(1部)の天津泰達(Tianjin Teda)に移籍することを発表した。
中国スーパーリーグでは先日、上海上港(Shanghai SIPG)がチェルシーからオスカル(Oscar dos Santos Emboaba Junior)、上海申花(Shanghai Shenhua)が元アルゼンチン代表ストライカーのカルロス・テベス(Carlos Tevez)を獲得している。
チェルシーは現在、昨年7月に就任したアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督の下、プレミアリーグで首位を走っているが、ミケルは今季ここまで出場機会を得られず、構想外となっていた。
ミケルはツイッター(Twitter)に投稿した手紙の中で、「10年間で、通算374試合に出場し、11個のタイトルを獲得。そして別れを告げるときが来た」とコメントしている。
「今季は出場機会を得られていないし、29歳の僕にはこれからも時間がたくさん残されている。これらを考えると、新たな挑戦の時期だと感じた」
「中国スーパーリーグは飛躍の時期を迎えていて、天津泰達に加入できてうれしく思う。これから数年間、ピッチの内外で天津泰達の発展に貢献できることを楽しみにしている」
ミケルは契約の詳細については明らかにしなかったものの、別れを告げる手紙の中でチェルシーでの輝かしいキャリアを振り返っている。
「19歳の一人の少年がチェルシーに加入し、FAコミュニティーシールド(FA Community Shield)でデビューを果たした。僕はイングランド・プレミアリーグの王者、欧州王者、そして誇り高きナイジェリア代表の主将として、サヨナラを言いたい」 (c)AFP