【1月6日 AFP】タイの首都バンコク(Bangkok)の東に位置するチョンブリ(Chonburi)県の動物病院で5日、わなに掛かって左前脚の一部を失った生後6か月の子ゾウ「ファージャム(Far Jam、「澄んだ空」の意)」の水中歩行訓練が行われた。

 この動物病院でゾウが水中でのリハビリトレーニングを受けるのはクリアスカイが初めてで、負傷して衰えた脚の筋肉を強化することが目的。ファージャムは3か月前、農作物を保護するために仕掛けられたわなに掛かり、大けがをしてよろめきながら歩いていたところを村民に発見され、手術を受けた。(c)AFP