【1月2日 AFP】16-17イングランド・プレミアリーグは1日、第19節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)はオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)とアレックス・イウォビ(Alex Iwobi)が得点を記録し、クリスタルパレス(Crystal Palace)に2-0で勝利。「大きな運」を味方につけて「スコーピオン・シュート」を決めたジルーは、自身最高のゴールになったと自賛した。

 フランス代表で30歳のジルーは前半17分、自身の背後に入ってきたアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)のクロスに本能的に反応し、バックヒールで合わせると、ボールはクロスバーに当たってゴールマウスの中に入った。

 ジルーの今季公式戦7得点目は、本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)に集まった約6万人の観衆はもちろんのこと、ゴールを決めた本人も驚いた様子をみせていた。 ジルーは「本当に運が良かった。幸運が僕の味方になってくれた」と話している。

「ボールをそらそうとしたんだんだ。自分にできることはそれしかなかった。ボールが僕の背後に入って来たので、バックヒールで合わせようとした」

 ジルーの技ありゴールは、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)が、数日前のサンダーランド(Sunderland AFC)戦で決めた「スコーピオン・シュート」をほうふつさせた。

「おそらく、ムヒタリアンのゴールに感化されたんだと思う」と語ったジルーは、「あの位置で僕にできることはそれだけだ。新年最初の試合を勝利で飾れたので、僕にとっても、チームにとっても良かった」と喜んだ。

 アーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、これまでにティエリ・アンリ(Thierry Henry)、デニス・ベルガンプ(Dennis Bergkamp)、ロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)の素晴らしいゴールを目撃しているが、それでもジルーの決めたゴールには驚きを隠せなかった。

 ベンゲル監督は「彼が見せた反射はサッカー関係者なら誰もが驚くし、そのようなプレーで決めたゴールは偉大なものになる」とコメントしている。

「並外れたゴールを目撃するという点については、私は長年にわたり恵まれており、それらはどれも特別なゴールとして記憶に刻まれている」

「オリヴィエはゴール前で実力を発揮する。だけど、彼がこのようなゴールを決めた場面を私は見たことがない」

 これで2連勝を飾ったアーセナルは、前日の試合でリバプール(Liverpool FC)に敗れたマンチェスター・シティ(Manchester City)をかわし、首位チェルシー(Chelsea)と勝ち点9差の3位に浮上している。(c)AFP