年齢を超越して今も輝く仏女優カトリーヌ・ドヌーヴさん
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■四半世紀ぶりのハノイ再訪
11月のハノイ国際映画祭(Hanoi International Film Festival)でリマスター版がプレミア上映された『インドシナ』は唯一、ドヌーヴさんに米アカデミー賞(Academy Awards)の外国語映画賞をもたらした作品で、自身の長いキャリアの中でも特別な位置を占めている。
「制作から公開まで、素晴らしく成功した映画。オスカーを獲得し、上映に持ち込んだ国々でも成功した。とても特別な映画」だとドヌーヴさんは言う。
『インドシナ』のロケのためにハノイを訪れたのは今から四半世紀前。並木道や古びたフランス式の屋敷。ハノイの街並みが昔と同じように魅力的だったことがうれしいとドヌーヴさんは話す。「ベトナムの人々にとって変化は良い方向に向かうものであってほしい。それでも、多くの魅力がたくさん詰まったこの街が変わり過ぎずにいてくれたらとも思う」
今後の活動については、共演したい役者などは特にいないとしながら、その一方で監督や脚本には興味があると述べた。
また女優個人の話としては、アカデミー賞でいまだに無冠でいることを気に病んで眠れなくなるようなことはないと語り、「私の計画の中には全くないこと。もらえるときはもらえる。そういうものだから。率直に言うと(アカデミー賞については)ほとんど考えてない」とコメントした。(c)AFP/Jenny VAUGHAN