【12月27日 AFP】イングランド・プレミアリーグのレスター・シティ(Leicester City)は26日、本拠地キング・パワー・スタジアム(King Power Stadium)で行われたエバートン(Everton)戦でイングランド代表ジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)のお面を約3万枚配布し、同選手に科された出場停止処分に抗議した。

 バーディーは先日のストーク・シティ(Stoke City)戦で、マメ・ビラム・ディウフ(Mame Biram Diouf)に両足タックルを仕掛けて退場処分になると、イングランドサッカー協会(FA)は同選手に3試合の出場停止処分を科した。レスターはバーディーに対する処分に納得しておらず、ウィチャイ・シーワタナプラパー(Vichai Srivaddhanaprabha)会長も「不当な裁定」として不満をあらわにしていた。

 テレビ映像では、チームメートのクリスチャン・フクス(Christian Fuchs)、ロベルト・フート(Robert Huth)とともにスタンドで試合を観戦したバーディーが自身のマスクを着ける様子が映し出され、さらには処分を科したFAのグレッグ・クラーク(Greg Clarke)会長も、スタンドでバーディーのマスクを手にする姿が確認されている。

 試合はケヴィン・ミララス(Kevin Mirallas)とロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)がゴールを決めたエバートンが2-0でレスターを退け、アウェーでは3か月ぶりとなる白星を手にした。

 昨季のリーグ覇者レスターにとって唯一のなぐさめは、下位に沈むサンダーランド(Sunderland AFC)とスウォンジー・シティ(Swansea City)が敗れたことになるが、それでも降格圏との勝ち点は3差しか離れていない。(c)AFP